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Lube-Tips Newsletter Japan  発信元:日本ノリア編集部
ルーブ・チップス ニュースレター
2008年08月19日 No.60
 理想の潤滑管理に近づくためのステップ
今日の「ちょっとしたヒント」
1.ドラム缶をラップする
2.油の取扱い、べし&べからず
3.高温問題の賢い解決法
4.エクセレンスへの4ステップ
5.グリースシールの知識
今日のヒント1:ドラム缶をラップする
 使用頻度の低いドラム缶は、ラップフィルムや粘着フィルムで覆いをして みましょう。そうすれば、ドラム缶トップは完全に清浄に保てますし、ラベル もフィルムを通して読み取れる状態で保護できます。
(ディブ・ビール、潤滑信頼性エンジニア、Mainland Products社)  

ブックレビュー1: 油の取扱い、べし&べからず
 べし
・注油および取扱い時には、保護眼鏡をし、ゴム手袋をはめること。
・密閉空間や換気の悪い場所で長時間作業する際は、呼吸マスクを付けること。
・使用済油は、適切な容器に入れ、揮発性あるいは有害な液体と混ぜないこと。
・使用済油の廃棄は、定評のある認可業者に任せること。
・特別の取扱いが必要な使用済み油には、MSDSを添付すること。
・作業間、特に食品を扱う前には、必ず手を洗うこと。
・こぼれた場合の対策を練っておくとこ。

べからず
・完全な浄化やパージをせずに、異なる油種間で、小分けポンプを共用しないこと。
・油を下水や地面に直接捨てないこと。
・決して口で油を吸い上げないこと。

出典書籍「Lubrication for Industry」
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ブックレビュー2: 高温問題の賢い解決法
 産業用ロール状屋根材の製造では、加熱オーガーマシンが重要な役割を 果たしている。この製造工程で必要な高温を維持するため、軸受の中央部分 を通る管内を熱いトレーシングオイル(熱媒油)が連続的に循環している。 戻ってきたオイルが、また機械にポンプで送り戻される前に、高温に再加熱 される。機械に付いていた軸受は、メンテナンス上の問題があった。

この記事の続きは、マシナリー・ルブリケーション アーカイブから
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潤滑小事典: エクセレンスへの4ステップ
あなたの知識を試してください。ICML検定問題の1つです。
 問題)「ルブリケーションエクセレンス・プログラムへの4ステップとは?」

解答はこちら

ICML検定について詳しくはこちら

読者の質問から:グリースシールの知識
質問)「シール面の微小割れとシール故障は、どのように予防すればよいでしょう」

解答)(グレッグ・ニュルンフェルド、Dow Corning社)

 過去に多くのシール故障を見てきましたが、シール装着時の不具合や、 あるいはシールそのものの寿命によって起った問題もありました。

 多くのリップシールは、シール内部の溝に小さなコイル状のバネを使って います。これはもちろん、シャフト表面に当たるリップ圧力を維持するため です。しかし、いつくかの故障を調べた結果、このバネが溝から飛び出す恐れ があることを発見しました。これは、シールがハンマー/シールドライバーで 所定の場所に入れられる時の「衝撃」によって起こります。打撃によってバネ がシールからはじけ出すことがあり、その結果、シールリップへの圧力が掛か らなくなります。私が見つけたもうひとつの問題は、リップ部分のゴム材が、 時間とともに乾燥する傾向です。この結果、シール表面に微小割れが発生し、 シール故障の原因となります。

 私が提案する解決方法は、シールの裏側に、シールのゴムに適合したグリ ースを入れるというものです。この「グリースパック」で、シールに対し、二つの ことができます。
 一つは、グリースが制動材として働き、バネの飛び出しを防ぐ、というもの。 次に、適切なグリースを選べば、グリースはシールゴムの保存材として働く、と いうものです。グリースから出てくる油が、長年の使用によってゴムを柔らかく、 かつ曲げ易い状態に保ちます。シールからのグリース漏洩と油/流体への侵入を 懸念する方々に対して、私は16年以上もこの「シール充填」をお薦めしています が、一度もシールからグリースが出てきた、と指摘された経験はありません。

潤滑小事典の解答

解答)
1.潤滑油と潤滑プログラムを精査する。
2.現場でのトレーニングを通じて学ぶ。
3.最高の実践を適用する。
4.結果を判断する。

英語版はこちら


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