Lube-Tips Newsletter Japan
発信元:日本ノリア編集部
ルーブ・チップス ニュースレター
2008年06月09日 No.55 |
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理想の潤滑管理に近づくためのステップ |
今日の「ちょっとしたヒント」
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1.酸化を抑えるグリース
2.故障の原因追求
3.燃費を極めると
4.水吸収フィルター
5.合成油の加水分解
6.潤滑プログラム改善の目的 |
今日のヒント1:酸化を抑えるグリース |
ポリウレアグリースは、酸化促進剤であるカルシウムやリチウムなどの
金属セッケン系増ちょう剤を含まないので、抗酸化性が大きい。従って、
密封軸受に広く使われている。
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ブックレビュー1:故障の原因追求 |
重大な故障が起こった時「再発防止にあらゆる努力をしなければならない」
のは当然だ。しかし、根本原因を除去しなければ、ほぼ間違いなく再発する。
保守部門は、当然ながら機械の復旧に必要な修理を真剣に行うと同様に、故
障の原因調査を真剣に考えるべきである。
しかし、よくあることだが、いったん製造ラインが復旧すると、その故障
の緊迫感と記憶は薄らぎ始める。
*この記事の続きはこちら(英文)
http://www.machinerylubrication.com/article_detail.asp?articleid=1312
(ジム・フィッチ、ノリア・シニアテクニカルコンサルタント)
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ブックレビュー2:燃費を極めると |
トライボロジーを極めていくと、エンジン効率が格段に向上し、ひいては
燃費の向上にもつながります。トヨタが今、最も注目しているのは、バイオ
テクノロジーです。バイオエタノールなど燃料をはじめとした、いくつかの
材料への活用を期待しています。まずは、将来の自動車用燃料として、どう
材料を確保するかということです。トウモロコシやサトウキビといった食材、
しかも、輸入に頼らなければならないものは厳しいですから、セルロースを
うまく使えないかと考えています。対象としているのは木から抽出したセル
ロースで、これからエタノールができないだろうかと考えています。将来、
燃料として完成すれば、自動車メーカーとして使いたいと思っています。
*この記事の続きはこちら(英文)
http://www.nippon-noria.com/topinterview/vol09.html
(鈴木茂樹、トヨタ自動車 常務役員)
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ブックレビュー3:水吸収フィルター |
水吸収フィルターは、粒子除去メディアと、水吸収材の混合エレメントを
使っている。水の吸収材は、コーンスターチのようなシンプルなものから、
ポリアクリレート材のような複雑なものまである。後者は赤ちゃんのおむつ
などに使われているものと同じ水吸収材である。
通常、こうしたフィルターは、循環系の炭化水素系作動油から少量(1%
未満)の自由水を除去するのに使われる。ほとんどの水吸収フィルターメデ
ィアは流量に敏感で、流速が低いほど効率は高い。一般に、流量がポンプ
の選択で調整できるオフライン回路に使われている。
出典書籍:「Filtration Technology」
http://www.noria.com/secure/product_detail.asp?catalogid=49
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潤滑小事典: 合成油の加水分解 |
あなたの知識を試してください。ICML検定問題の1つです。
問題)「加水分解のリスクのある合成油の種類は?」
解答はこちら
ICML検定について詳しくはこちら
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読者の質問から:潤滑プログラム改善の目的 |
質問)「私は工場内の機械設備の潤滑プログラムを改善するべく準備中です。
どこから始めたらよいか、助言をいただけますか?」
解答)(ノリア・テクニカルコンサルタントチーム)
徹底的に一新させるために、機械の供給業者を変え、新しい視点を取り
入れ、新たに潤滑剤調査をして、劣悪な潤滑状態から決別したい、という
誘惑にかられるものですね。これは速くて、クリーンな解のようですが、
それほど著しい変化はもたらしません。
保全の目的に着目するところから始めるべきです。我々は、保全プログ
ラムで何をしようと努力しているのでしょうか? 現場の重要系統を把握
しているでしょうか? 重要系統の故障モードは何か知っていますか?
その故障モードの原因に対する最も有効な検出、是正方法は何か、という
検討をしたでしょうか? それらの実施案を重要度の高いものから順に並べ
た“実施計画”を持っているでしょうか?
潤滑プログラムは、全体的な保全計画を補完すべきものです。新しい潤
滑プログラムが我々の努力に力を貸すことができるものか、あるいは邪魔
をするものかを考える前に、何をどこに達成したいか、まず決めるべきで
しょう。
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潤滑小事典の解答 |
解答)リン酸エステル、ポリオールエステル、二塩基酸エステルのようなエステル系
合成油
英語版はこちら
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