出版物のご案内  用語辞典(英語)  日本ノリア株式会社  お申込み
   
Lube-Tips Newsletter Japan  発信元:日本ノリア編集部
ルーブ・チップス ニュースレター
2008年03月17日 No.49
 ワールドクラスの保全は潤滑から
今日の「ちょっとしたヒント」
1.傾向管理ポスターを貼ろう
2.軸受仕様とグリース
3.三つの摩擦/ISO粘度等級
4.新油の前ろ過
今日のヒント1:傾向管理ポスターを貼ろう
 主要なオイルタンクやリザーバーの前面に、工場内全てのスタッフが 眺められるように、油清浄度の管理傾向グラフを貼りましょう。上下する グラフの傾向変化が、保全チームに問題を提起し、注意を促します。

 清浄度管理は全員の責任です。注意をうながす清浄度の視覚表示は、 リザ−バや設備をきれいにし、漏れをなくし、管理維持の向上を促進する のです。
(キース・ニコルソン、Lube Link社)
 

今日のヒント2:軸受仕様とグリース
 片シールド軸受、片シール軸受、開放玉軸受には、出荷時にグリース が入っていません。これらの軸受は、防錆油で防食されています。取付前 にはグリースを充填しなければなりません。しかし、この防食油を軸受 から洗い落す必用はありません。注意したいのは、軸受の供給業者が 保管しているのは両シール軸受や両シールド軸受だけということです。 片シール/片シールド軸受を注文すると、手に入るのは片側のシール、 あるいはシールドを取外した両シール/シールド軸受です。この場合、 軸受にはグリースが入っています。そのグリースは取除き、モーターで 使う予定のグリースと交換しましょう。

出典書籍:「Basic Handbook of Lubrication」 http://www.noria.com/secure/product_detail.asp?catalogid=99  

潤滑小事典
 あなたの知識を試してください。ICML検定問題の1つです。
問題 1)「三つに分類される摩擦の名称は?」
問題 2)「ISO粘度等級では、粘度等級が一つ上がると、粘度は何%増えますか?」

解答はこちら

ICML検定について詳しくはこちら
読者の質問から:ギヤボックスの油面レベル
質問)「風力タービンのギヤボックス油をISO汚染基準17/15/12にするため 前ろ過しています。ドラム缶にバンドヒータを巻いて加熱し、その油を 3回、3ミクロンのフィルター・カートに通しています。これには非常に 時間がかかります。さらに、ろ過した後のサンプルを試験すると、この 処理では汚染基準を満たさないことがあります。このISOの汚染基準に 合うよう、ドラム缶のろ過作業をしてくれる業者はいないでしょうか? そうすれば、我々は整備士たちを作業場から離れ、本来の仕事である 風力タ−ビン塔に集中させることができるのですが」

解答)ノリア・シニアテクニカルコンサルタントチーム

 あなたの地区のオイル販売業者は、仕事にもっと責任を持つべきです。 まずは、前ろ過をして基準に合う清浄度を保証する費用について、その 業者と打合せをしてみてください。

 いずれにせよドラム缶本体はかなり汚れていること、シーム部(上と 底)にはさまった粒子は、ドラム缶を動かしたり揺すったりすると飛び 出してくることを覚えておいてください。油を油庫に格納する前に、 ドラム缶を引き取り、専用の小さな側流フィルターで一旦前ろ過するのが おすすめです。この方法は、時間もコストもかからず、最終的に良い管理 ができます。

 ろ過した結果がしばしば基準に合わないとのことですが、フィルターの ろ材が必要な仕事をしているか、あるいはフィルターを計画的に交換して いるか、必ず検証してください。




潤滑小事典の解答

解答 1)滑り摩擦、転がり摩擦、混合摩擦

英語版はこちら


解答 2)50%

英語版はこちら


●ルーブ・チップスは、ご関連の方、配信を希望される方に無料でお配りしています。
●ルーブ・チップスは、隔週月曜日(休日の場合翌日)に配信するほか、 読者の皆さまのお役に立つと思われるご案内(商品広告や企業広告)を送付させていただくことがございます。
バックナンバーに戻る

英語版バックナンバーの一覧は、こちら!

ニュースレター配信をご希望の方は、こちら!

 
Lube-Tipsは、隔週月曜日配信・無償のニュースレターです。潤滑技術に関するとっておきのノウハウをお教えします。
Lube-Tipsの配信を希望しますか?

ニュースレター登録

広告掲載のご案内




マシナリールブリケーション
マシナリー・
ルブリケーション
最新版(日本語)
詳細はこちら


マシナリールブリケーション
マシナリー・
ルブリケーション
最新版(英語)


  日本ノリア株式会社
東京都千代田区東神田1-8-11 森波ビル3F  TEL:03-5823-6831  FAX:03-5823-6832
このサイトにおける全てのデータの無断転載・引用を固く禁じます。
(C)2006 Noria Corporation all rights reserved.