Lube-Tips Newsletter Japan
発信元:日本ノリア編集部
ルーブ・チップス ニュースレター
2008年02月18日 No.47 |
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ワールドクラスの保全は潤滑から |
今日の「ちょっとしたヒント」
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1.オイルサンプリングのヒント
2.汚染を引き寄せる歯車
3.ICML試験問題 ─汚染物質と不具合
4.ギヤボックスの油面レベル |
今日のヒント1:オイルサンプリングのヒント |
バンパイアなどのポンプで吸引する方式でオイルサンプリングする時、
ホースを油中に入れて吸引するポイントまで到達させるまで、サンプル
ホースを丸く曲げるか、折って入れてみてください。こうすることで、
空気中の汚染物質や、サンプルポイント外の汚染物質が、ボトルの中に
引き込まれるのを簡単に防げます。
(マーク・スピアーズ、BHP Billiton社)
サンプリングポンプ「バンパイア」の外観など
http://www.intechno.co.jp/html/particlecounter/sampler/samplingpump_2.htm
http://www.isis-ltd.co.jp/product/010/EV09.html
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今日のヒント2:汚染を引き寄せる歯車 |
多くの開放歯車(オープンギヤ)は、屋外または屋内運転のいずれも、
ほこりやちりなど、周囲の影響を受けてしまう。油で濡れた表面に付着
した研磨性の微小なごみは、研磨剤になり、歯車の歯をひどく摩耗させる。
もし、粘度の高い潤滑剤が使われると、ごみは歯の根元の隙間に固まり、
硬い堆積物を作る。この固着した堆積物は、歯車全体に広がり、軸受に
過大な負荷をかけることになる。歯元部分に集積したこれらの堆積物が
極めて硬ければ、歯の摩耗と破損にもつながってしまう。
出典書籍:「Lubrication Fundamentals」(英語版)
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潤滑小事典 |
あなたの知識を試してください。ICML検定問題の1つです。
問題 1)「シルトロック(沈泥詰まり)に対し、故障しやすい油圧機械部品は?」
問題 2)「アブレシブ摩耗を引き起こす一番の要因は?」
解答はこちら
ICML検定について詳しくはこちら |
読者の質問から:ギヤボックスの油面レベル |
質問)「丸い目玉状のサイトグラスがついているギヤボックスがあります。どこが適正油面と判断すべきですか?」
解答)ボブ・スコット(ノリア・シニアテクニカルコンサルタント)
これは最初から解答がわかっている質問のように思われますが、問題は
油の温度が高かったり低かったり、機械が稼働中か停止中かなど、いずれ
の状況で油面を見るかで違います。
丸い目玉状サイトグラスが付いている場合、一般的に、メーカーの意図は
装置が稼働していない時、そして油が室内温度の時に、油面がサイトグラスの
中央にくるようになっています。縦型のサイトグラスは、「高」および「低」
レベルの印がついています。そしてこの印は、機械の温度が高い時、あるいは
室温のいずれの場合に使うのか、明示しなければなりません。しかし、多くの
場合、この原則は実施されていないようです。この油面の印は、一般的に機械
が停止している室温を想定しています。
すべての場合において、サイトグラスが油で汚れていないか、そして通気孔
がふさがっていないことをまず確かめてください。これらの状態の両方とも、
致命的な機械損傷の兆候になり得るからです。
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潤滑小事典の解答 |
解答 1)電動油圧弁(例えばサ−ボ弁など)
解答 2)油中の硬い粒子
英語版はこちら
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