Lube-Tips Newsletter Japan
発信元:日本ノリア編集部
ルーブ・チップス ニュースレター
2008年02月04日 No.46 |
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ワールドクラスの保全は潤滑から |
今日の「ちょっとしたヒント」
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1.新しいグリースガンの汚染
2.水汚染と転がり軸受
3.切削傷のような摩耗
4.ウォームギヤの潤滑 |
今日のヒント1:新しいグリースガンの汚染 |
初めてグリースガンを使う前に、多くの人は継手を清掃し、最初の
2〜3回分のグリースを捨ててごみを押し出します。最近まで私は、新しい
グリースガンの内部にほとんど注意を払いませんでしたが、ある日円筒部
とゴムのプランジャーが、ほこりや金属の研磨くず、現場のあらゆる
ごみで汚染されていることに気づきました。5つの新しいグリースガンを
調べてみると、新しいのに全てが汚かったのです。それ以来私は、新しい
グリースガンを使う前に、これら全部を清掃しています。
(ジェリー・ベイカー、潤滑専門士、DuPont Tate & Lyle Bioproducts)
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今日のヒント2:水と転がり軸受 |
水が転がり軸受の疲労を促し寿命を縮めることは、多くの研究が立証
している。1960年台から今日まで、少なくとも7つの広範な分析報告が
知られるが、これらのいずれも、他の研究の運転条件を再現していない。
しかし、これらを根拠にすると、油中の水分を0.01%(100ppm)以下に
保つことが推奨されており、その半分のレベル(50ppm)が理想的である。
水が存在する問題の一つは、極性分子として水が圧力下にあると、潤滑
油のような粘度増加がないことである。もし水が、炭化水素系潤滑剤を汚染
し、圧力が加わると、水が蒸発しやすくなり、ヘルツ接触域で緩衝層を
取り除く。第二の問題は、軸受が停止したとき、水が腐食をもたらすこと
である。
出典書籍:「Practical Plant Failure Analysis」(英語版)
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潤滑小事典 |
あなたの知識を試してください。ICML検定問題の1つです。
質問)「粒子などが固体表面で擦れてできる切削傷のような摩耗の名称は?」
解答はこちら
ICML検定について詳しくはこちら |
読者の質問から:ウォームギヤの潤滑 |
質問)「ウォームが上部にあるウォームギヤの場合、適切な油面レベルは?」
解答)ボブ・スコット(ノリア・シニアテクニカルコンサルタント)
ウォ−ムが上部にある場合は、ウォームとホイールが接触する歯面まで
油を上げられるよう、ホイールの底の歯先が油の中に沈むレベルにすべき
です。上部にあるウォーム軸の軸受がグリースで潤滑されているか、あるいは
ホイールによってこれらの軸受に油を充分はねあげているかどうか確認
してください。製造メーカーは、これら上部の軸受に油を導く油切か油溝を
組み込んでいるでしょう。ウォームが下部設計されているギヤボックスを
天地逆に取り付けると、ウォームは上にきますが、ウォーム軸の軸受潤滑は
もはや不可能でしょう。もし、ウォームが下部に設計されているなら、油の
レベルは、ウォームが半分油につかるウォームの中ほどにすべきです。
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潤滑小事典の解答 |
解答)アブレシブ摩耗
英語版はこちら
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