Lube-Tips Newsletter Japan
発信元:日本ノリア編集部
ルーブ・チップス ニュースレター
2008年01月21日 No.45 |
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ワールドクラスの保全は潤滑から |
今日の「ちょっとしたヒント」
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1.軸受用配管のヒント
2.玉軸受の潤滑
3.微生物と油の温度
4.誤注油を減らす |
今日のヒント1:軸受用配管のヒント |
手の届かない軸受に潤滑配管をする場合、1/4インチ管の代りに3/8インチの配管にしましょう。グリースガンでグリースを押込むには、小さな口径よりも大きい方が、小さな圧力ですみます。配管を余分に加圧する必要はありません。
最後に、配管を軸受に接続する前に、予め指定のグリースでパージして下さい。その後、軸受にグリース継手を付けて下さい。
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今日のヒント2:玉軸受の潤滑 |
ギヤボックスに接していたり、ギヤボックスの内部にある玉軸受の中に、ギヤ油が入ってしまうことがある。もし、ギヤ油が瀝青質の合成物であるなら、玉軸受に入ると間違いなく故障する。ギヤ油が軸受のハウジングの中に入らない有効なシールを用いる必要がある。 このような状況では、少なくとも最初のうちは軸受を定期的に開放し、シールの有効性を確認するため充分に検査しなければならない。シールの損傷で油の汚染が起り、その結果として軸受が破損する。
出典書籍:「Plant and Machinery Failure Prevention」(英語版)
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潤滑小事典 |
あなたの知識を試してください。ICML検定問題の1つです。
質問)「温度変化は、油中の微生物に影響しますか?」
解答はこちら
ICML検定について詳しくはこちら |
読者の質問から:誤注油を減らす |
質問)「部品・装置が故障する前に、オイル分析を実施しないで誤った潤滑剤 が使われているのを見分ける方法はありますか。最近オイル分析を導入 することにしましたが、しばしば誤った油や作動液が使われているのが散見されます。」
解答)マーク・バーンズ(ノリア・シニアテクニカルコンサルタント)
不適切な油が使われているかどうかを確認する、最も有効な方法は、オイル分析をして、粘度の変化や、添加剤の濃度変化などを調べることです。潤滑油やグリースに使われている油のタイプ(粘度、基油、添加剤など)あるいは色合いに著しい相違がなければ、感覚的分析では不充分でしょう。
しかし、私の意見としては、貴方の抱えている問題は、オイル分析の実施ではほとんど解決しないでしょう。この問題は、そもそも“手順”に起因するものです。結論として、油の追加や交換を実施する担当者に、なぜ誤った油を加えるのが悪いのか、理解させる必要があります。第一段階は、正規の教育あるいは簡単な内部教育会でもいいですから、教育を通して理解させることです。第二に、注油の手順をできるだけ失敗させないようにする必要があります。このことを実現する最良の方法は、潤滑タグを付けることです。
この方法では、新油に指定された色と形のタグを付けます。例えば、ISOVG220ギヤ油は赤丸、AW46作動油は緑の四角タグなどが付けられます。
次の段階は、油差し容器、ろうと、フィルター・カートなどのような専用の油移送機器に、同じようにラベルを貼ります。最終的には、ギヤボックスなどに、同じ赤丸や緑の四角タグを貼ります。つまり、「赤丸ラベルの油を、赤丸ラベルの道具を使って、赤丸ラベルの部品に注油する」のです。この方法をグリース、グリースガンなど、すべての部品や器具に適用してみてください。
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潤滑小事典の解答 |
解答)20℃以下および40℃以上の温度環境では微生物の成長が鈍る。逆にこの間の温度範囲では急速に成長する。
英語版はこちら
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